一寸の光陰軽んずべからず

芸北での合同ゼミを終え、福津の観察会ではタツノオトシゴに会いました。

一番良かったことは、一週間北九州から離れて、いろんな人と話したことです。

不思議なことに、自分に正直に言葉を出すこと、

多くのことに共感すること、

それが許されるような雰囲気を持った場所と時間でした。

今一度、お会いした方々に感謝です。ありがとうございました。

 

二番目に良かったことは、外に出るのが億劫でなくなったことです。

芸北の自然に触れて、自然の中には美しいものがたくさんあることを思い出しました。

そして、美しいものには、

絵を描きたい、とか、歌を歌いたい、とか、物語を作りたい、とか

そういう誰もが持っている芸術の感性をくすぐり、

そして、美しいものは、

なんで、どうして、という知の探究心をかき立てる。

そんなことを考えていました。

 

自分の未熟さを思い知らされたのも、今回の大きな収穫。

 

静かにざわめくこの感じを、一生忘れないでいたいなあ

流れに身を任せて、ゆるりゆるり、

無駄な時間なんてないけれど、無駄の仕方にも要注意。

どう転ぼうが、私はきっとたどり着けます。

回り道して、多くのものを見れるなら、それもいいかな、と。