今年も終わりです
みなさん、どんな一年でしたか?
いまは、どうですか?
会えた人も会えなかった人も
よく話した人もそうでない人も
ちゃんと元気にしてるでしょうか?
一年の切れ目は、本当に12月31日と1月1日の間にあるのでしょうか。
でも、こうやって、いろんな人の顔を浮かべてみるのは、この時期が一番あっているような気がします
私の話をすると、
この一年を振り返えるのは、なんだかとても大変なことです
時間がたつのがあまりにも早すぎて、
一つ一つが大きなことだったのに、いろんなことがあったのに
輪郭が揺らいでしまっています
それでも、思い出せるのは
京都のうだるような暑さ、白川幼稚園の先生の瞳
巡り坂池の子どもたちの姿、カヌー、生き物さがし、図鑑
作品選集の原稿
ノルウェーの自然と温かい人たち、自由に遊ぶ子どもたち
いいフランス人マックス
友達の結婚式
国際シンポジウムで会った人たち
大きなところでは、ざっとこんな感じでしょうか。
おそらく、これだけではないんでしょうが
それと、毎日の小さなこと、でも大事なこと
いっしょに笑ったり、真剣に話したり
時々大きな音を聞きに行ったり
そういうことが、私を支えてくれたと思います。
去年までよく一緒にいた友達、彼女たちのほとんどが4月から働き初めて、少し遠いところに行ってしまって、すごくさみしいときもあったかな。
でも、頑張れたとおもいます、あの時間は私には本当に大事です、ありがとう
就職活動を始めて、
自分の未熟さに日々落胆して、ときどき考えるのが嫌になりますが、
将来をイメージするのは、かなり楽しい。
宮本輝さんの「星々の悲しみ」という本の書末にある、饗庭考男さんが書いた解説に、
青春について「スキップしながら人生に絶望する時代」といようなことが書かれています。
それならば、まさに青春、いまが
収集がつかなくなってきたので、ここで。
よいお年を